tetoの日記

思いのままに書いています。🇯🇵🇺🇸🇪🇸

読書メモ: やる気のための脳科学

○集中力を欠けさせるもの(ディストラクター)に気をつける

• インターネットやSNS - 完全に遮断するのは現実的ではないので、通知はオフにするのが妥協点

• 机の散らかり

• 周辺視野

• 漫画、雑誌

セロトニンを意識する

セロトニンは神経バランスを整え、不足すると鬱になりやすい。リラックスして気持ち良いことが分泌の条件。女性の方がセロトニン合成能力が低いので男性以上に食生活等に気をつける(胡麻、ほうれん草、豆もやし等)

○休憩の取り方

人間が集中できる時間は15-20分程度。CMのように休憩を短く入れる。休憩に入る時はキリのいいところで終わらせない。やりかけの状態だと、脳は休んでいるようでやりかけの問題を気にし続ける。

未達成なものや中断しているものが気になる現象→ツァイガルニク効果(心理学者の名前から命名)

○やる気がなくてもやり始めることが大切

やる気が湧かないから湧くまで待とうは脳科学的に間違い。今やっていることを続けた方が脳としては楽だから。まずは一分でもいいから取り掛かってみる。

三日坊主になっても再開を繰り返せばいいが、三日坊主を繰り返すことも難しいなら、そもそもの目標を再考した方がいい。目標達成から逃げられない場合は、自分が好きなことと結びつける工夫をする。(ゲーム化するなど)

 

中野信子さん(脳科学者)の記事からまとめ