今日は薬局に買い物で少しおでかけ。帰りにサンマルクに寄って、風邪気味なので周りに誰もいないスペースで映画"エクスペンダブルズ"を観ました。
シュワルツェネッガーが出てきた。シュワちゃんといえばターミネーターだけど、ターミネーター2での有名な台詞"Hasta la vista, baby"はスペイン語圏では"Sayonara, baby"となっているらしい。
Hasta la vistaはスペイン語でまたねという意味だけど、この言葉は実際にスペイン語圏ではあまり使われていない。なぜならこの言葉には"もう二度と会わない(会えない)"ことをニュアンスに含んでいるから。日本語で言うとさようならに近い言葉。
英語からスペイン語にこの映画を翻訳した人はきっと日本語にも知見があって、この言葉の特別さを保つために"sayonara"という言葉を選んだんだろうなと想像する。
翻訳って訳す人の知識の深さで翻訳の質がかなり変わってしまう。機械翻訳のように訳すだけでは味が失われてしまう場合が多い。上のような理由もあって、このAI時代においてもアメリカではAI(機械)翻訳された作品に対する抵抗が今でもかなり強いらしい。
実際翻訳の仕事を受ける時も"AI翻訳を通さないでくれ"という条件がついてくることが多い。プロの人は翻訳作業を簡易にする為のプロ向けの翻訳ソフトは使うとは思うけど…
映画をたくさん観てきたけど、まだまだ知らない作品がたくさんあるなぁ😷週に一本くらいは新しいのを観ていきたいな。北斗の拳も毎日筋トレの時に一話ずつ…
おやすみなさい。今日気に入った言葉。