今日ローランドの新作の本を読んだが、とても良い本だった。才能がないことが才能。才能がないからこそ無駄なプライドもなく、何かに失敗した時は自分が変わらないといけないのだと理解できたし、状況を変えるために徹底的に研究して努力できたらしい。
その瞬間は辛くても、悩んで試行錯誤した日々は後に自分の財産になると書いてあって励まされた。
悩みと言えば、昔何もしなくても肌にニキビもできたことがなく綺麗だった時は、肌荒れで悩んでいる友人の気持ちが分からなかった。当時は知らずに無神経なことを言っていたかもしれない。一度辛い肌荒れを経験したから、人の大変さが分かるようになった。
人の痛みは自分が経験しないと本当の意味でわからないのだ。
今の私に足りていないものは自信な気がする。自信がないから、人の言葉ですぐ心が揺らいでしまう。
自分のだめな部分はそれ以上でもそれ以下でもなく私の存在を否定する物じゃないから、自分の中で勝手に増幅するのをやめて、きちんと改善できる所は受け止めた上でまた小さな一歩を頑張りたい。
でも少し心が疲れてしまったみたいだ。少しだけ休んでまた歩こう。