作者は英語とスペイン語を話せる女性。語学力と海外経験を活かして、旅行のガイドブックのライターをしたり世界を飛び回って運び屋をしています。運ぶ物は怪しい物じゃなくて、企業から急ぎで届けるように頼まれた物などです。
その女性は昔鬱になって精神病院に入院するほどでしたが、ある日テレビで911のニュースを見てどうせいつか死ぬならと南米に旅に出て、たくさんの出会いや命の危険に遭いながら人生を大きく変えていくエッセイ漫画でした。
語学力や海外経験の豊富さは私と似たところがありますが、私は海外であまり人種差別や危険な目に遭ったことがないので新鮮な気持ちで読めました。
そして、運び屋って仕事もあるんだなって自分の仕事の選択肢も増えたような。そのエッセイの中で印象的だったのは、一つの場所で上手く生きていけないなら他の場所に行けばいいという内容でした。
私は完璧主義なところがあるので一つダメだと全部ダメなんだって考えてしまうところがあるのですが、一つの場所や考えに固執しないように気をつけようと思います。
Kindleのアンリミテッドで読めるので是非😊
