感覚的にはずっとランニングマシンのレールの上に乗って、地面が後ろに下がっていくのを必死で走って前に前に行こうとしている感覚だ。止まるのが怖い。立ち止まると自分が落ちてしまうような感覚があるから。
人と深い関係になるのも怖い。傷付くのが怖いから。勇気がないから自分の本音も人にきちんと伝えられない。
勉強も一生懸命頑張ってきたし、外見も努力しているから可愛いとか綺麗と言ってもらうこともあるけれど、私という脆くて弱い人間を隠すために、外側を金メッキで固めているような感覚だ。
そのままの私で生きるのって難しい。
20歳の時に、バーの似合う素敵な大人の女性になりたいって憧れてたな。残念ながらまだなれてないけど…
20歳の記念に友達と将来の目標を言い合った時に、美人で優しくて頭が良くて素敵な女性になりたいって言っていたのを思い出した。まだそれも達成できてないけど、でもそれだけじゃダメなのかも。まだまだ先は長そうだ。
後ろばかりを見て生きるのはしんどいから、私は内面も外見も磨いてもっと素敵な自分になれるように努力したい。弱い自分も受け止めながら、少しずつ頑張りたい。金メッキから、本物の金になれたらいいな。
こんなに酔ったの久しぶり。少し眠れますように。おやすみなさい。